報告が遅くなりましたが、1月末にわくわくウィンターキャンプ2018を開催しました!
この活動は、昭和こども食堂が食事だけでなく、
多くの子どもたちに体験の機会を届けるために夏・冬の年に2回行っています。
今回の参加者は6人と少なめでしたが、
小学生低学年ばかりという年の近い6人だったため、すぐに仲良くなり
非常に笑顔いっぱいの2日間にすることが出来ました。
益子のわくわくハウスに到着してから、オリエンテーションで自己紹介をした後、みんなでお昼ごはんの焼きそばを作りました。
野菜を切ったり、ホットプレートで焼きそばを焼いたり、子どもたちは「家でもお手伝いしてるよ!」といいながら一生懸命作ってくれました。
昼食後は、近くの森に出発!
森にはまだ雪がたくさん残っていたため、みんなでかまくらづくりに挑戦しました☆
バケツやブルーシートにスコップや手を使って一生懸命雪を集め、
重たい雪を何回も往復して運びました!
なかには雪をコロコロ回して大きい雪だるまを作りながら集めてくれた子も。
そして集まった雪を固めて、中をくりぬいていくことに☆
雪を固めていたら、何だか耳ができあがり、「猫のかまくらにしよう!!」
子どもたちの発想は自由でとても素晴らしいです。
雪をくりぬく人、周りを固めていく人、形を整える人、
みんなで分担して、猫型かまくらが完成しました~!!!
出来たかまくらは、大人一人が寝転がれるほどの大きさ!
子どもたちは3人ずつ、中でティータイムを楽しみました( ´艸`)
自分たちでつくったかまくら、こどもたちは達成感でいっぱいでした。
その後、わくわくハウスに戻ってから、たき火で焼き芋、焼き団子に挑戦しました!
落ち葉を集めてきて火をおこしたり、団子を丸めたり、団子を刺す櫛も、大人と一緒に竹を削って自分たちで作りました。
最後の感想文に、この作業が一番楽しかったと書いてくれた子も。
やはり男の子は特に好きみたいです^^
ほっくほくの焼き芋と、団子はなかなかうまくいきませんでしたが…
それでも子どもたちはとっても楽しそうでした(^^♪
その後は、みんなで買い出しに行き夕飯づくりです。
今回は夕飯メニューも子どもたちと一緒に決めました。
メニューは
◎餃子の皮のピザ
◎オムライス
◎シチュー
◎スパゲティサラダ
◎ドーナツ
ドーナツを丸めたり、ピザに具材を乗せたり、卵をといたり、、、
料理も頑張りましたが、このころにはすっかりみんな仲良くなって
大人ともじゃれあったり、男の子と女の子でチームになって騒いでいたりと走り回って楽しんでいました。
人数が少ない分、子どもたち一人一人に参加の機会が多く、
いつもの大勢のキャンプなら自分の出番がなかなか作れない子も、今回は積極的にみんなと何かをやることに集中しているなど良い面もたくさんありました。
1日目の最後は、夜のお楽しみプログラムです。
男女対抗ゲーム大会の開幕です♪!
「男子には負けない!」「絶対女子には負けない!」と始まる前から闘志を燃え上がっていました。笑
じゃんけん大会、絵しりとり、ボーリング対決などなど、真剣勝負でとっても盛り上がりました。
結果は男子チームの勝利♪
こうして無事、1日目は終了し、子どもたちは布団に入ると一瞬で眠りにつきました。
遊び回って疲れたのかな?明日もいっぱい遊ぶぞ~!!
2日目。
朝ごはんを食べたら最初の時間はお勉強タイムです。
宿題を持ってきた子、好きな本を持ってきた子、それぞれ勉強時間を過ごしました。
分からないところは大人と一緒に考えたり、音読を聞いてもらったりしながら取り組みました。
集中して勉強した後は、外で思いっきり遊ぼう~!!!
近くの公園にみんなで出かけました。
坂になっているところにはまだ雪が残っていて、ソリ滑りをしたり、
遊具で遊んだり、鬼ごっこをしたり走り回って遊びました。
お昼前、わくわくハウスに戻って最後のお昼ご飯づくりです。
みんなで長巻きずしを作ることに挑戦しました!
野菜を切ったりも全部子どもたちが頑張ってやってくれました。
のりをつなげて、酢飯を乗せて、野菜を乗せて、最後はみんなで力を合わせて丸めました~!!
「おいしいおいしい」と何度も言いながら食べる子もいて、
全員自分たちで作った巻きずしを残さず食べることが出来ました☆
最後に無事、2日間大きな怪我もなくお友達と仲良く過ごせた子どもたち一人一人に
修了証書を手渡し、わくわくウィンターキャンプ2018を終えることが出来ました。
子どもたちからは「楽しかった」その言葉を聞くことができただけでなく
何よりも全員の表情が来た時よりも明るく、笑顔でいっぱいになっていたことが今回の成果だと思います。
そして今回はボランティアが5名と人数も多かったため、
子どもたち一人一人と多くの大人が関わることが出来たことも非常に良かったです。
特別なことをするわけではなく、今後も楽しいと思える経験、自分でやってみる体験を
子どもたちに提供していければと思っています。